【2月定例会 常任委員会2日目】

さいたま市議会は常任委員会2日目です。5つの委員会が開かれ、議案・請願の討論・採決を行いました。本会議採決は最終日3月11日に行います。

議案外質問は、議員からの質問を簡潔に行い、また、執行部の出席を所管別に入れ替え適宜換気を行うなどして、コロナウイルス感染防止対策に留意して開催しました。各委員の議案外質問の通告書は市議会ホームページの議会資料検索からご覧いただけます。

議会資料検索 | ログイン画面 >文書一覧>委員会>令和4年>委員会名

保健福祉委員会の議案外質問では、

三神委員は、私たちの会派が1月21日に提出した「子育て世帯への特別給付金支給に関する要望書」へのさいたま市の対応について質問をしました。私たちは市民の方からの相談をもとに、現在子どもを養育しているにも関わらず9月以降に離婚したため給付金を受け取れていない世帯などへの確実な給付を要望しました。執行部からは、国の通達を受けて迅速に通知を行い、周知に努める旨の回答を得ました。

また、当初は市独自で実施を検討していた、DVなどで別居している家庭への給付も、国の通達を受け給付対象とし周知していく旨の答弁がありました。

佐伯委員からは、生活困窮者への通年の宿泊場所提供について、市営住宅などの入居要件を広げて活用してはどうかと質問し、担当課は他部局と連携して検討していくと述べました。

また、がんサバイバー、高齢者、LGBT当事者などにとって必要な、男子個室トイレへの汚物入れ(サニタリーボックス)設置については、既設箇所の調査結果を報告し必要性を質問しましたが、設置は施設管理者に任せているとの回答で前進しませんでした。

一方、文教委員会においても、小川委員が同様の趣旨で、スポーツ文化局所管の体育館や文化施設及び教育委員会所管の図書館や公民館についてもその設置を求めました。スポーツ文化局は今年度内に全ての施設において設置する、また教育委員会は設置に向けて早急に検討する旨の答弁を行いました。

誰もが暮らしやすくなる社会を目指して引き続き取り組んでいきます。

あさって17日(木)からは予算委員会が始まります。補正予算、2022年度当初予算審査と続きます。

民主改革さいたま市議団にご注目ください。


TOP
TOP