市民生活委員の傳田です。
2月14日~15日にかけて常任委員会が開催されました。私の所属する市民生活委員会では議案2件について質疑と討論・採決を行い、議案外質問をもって終了しました。
長引くコロナ禍で民間の会社はオンライン勤務が当たり前になる一方、議会の方はなかなか進んでいませんでしたが、さいたま市議会は昨年12月定例会で委員会条例等を改正。今定例会から常任委員会のオンライン出席が可能になりました。
環境整備はされましたから、どこかがやり始めなければ始まらないと思い、私は会派の議員とも相談の上、市民生活委員長にオンライン出席届を提出し、認められました。採決もオンラインで可能になったのは画期的なことです。
初のオンライン参加により課題も見えてきましたから、議会運営委員会や議会局とも連携して議論を深め、1つづつ解決していければよいと思います。
現在は「新型コロナウイルス感染に係る事情」に特化していますが、いずれはそうした条件の範囲を広げオンライン出席できるようになれば、災害時の対応はもちろんのこと、議員の多様性も進むのではないでしょうか。
介護や出産育児などとの両立がさらに可能になりそうですね。