予算委員会2日目。補正予算の審査は三神尊志委員長の進行で開会し、討論・採決を行いました。私たちの会派からは、議案に賛成の立場から出雲圭子が討論に登壇し、そののちの採決の結果、可決しました。
【予算委員】 松本 翔、西山 幸代、三神 尊志、出雲 圭子(写真左から)
今回の補正予算で注目すべき事業について報告します。
のびのび赤ちゃん応援金は、埼玉県の子育てファミリー応援事業と連携し行うもので重層的な支援の実施は有意義なものです。審査の中で、未申請者の情報は県から共有されるものの、リスクのある親子や不安を持っている親子などについては市への情報提供がないことがわかりましたので、その情報共有についても県へ求めていただくよう要望しました。
また、子育て支援推進事業「子どもへの食の提供事業への運営費補助」については、月2回から4回へ開催機会の拡大をすることは重要だと考えます。子ども・子育て支援について有志団体に依存している現状から、行政の支援をさらに強めていくことを求め、誰一人として取り残されない社会の実現に向けて、総合的な取り組みをしていただくことを要望しました。
本会議では、6月29日(木)委員長報告があり、翌30日(金)に採決を行います。