【9月定例会が閉会しました】

本日は9月定例会の本会議8日目、最終日です。

市長提出議案のうち、30件が認定・可決、一般会計決算議案1件が不認定。議員・委員会提出議案2件が可決され、45日間の会期を終えました。

本会議では、与野駅西口土地区画整理事業における事業地内の市有地が不適正な事務処理によって売却されていた事案についての行政報告に対し、阪本克己(桜区)が登壇しました。不正売却に至る経緯や、再発防止策などについて質疑を行いました。

決算議案については佐伯加寿美(大宮区)が討論を行いました。与野駅西口土地区画整理事業については、代表監査委員からは歳入歳出決算全体については適正であったとの答弁があり、予算の執行状況を表す「決算の処理については適正」であると判断のもと、会派では23年度一般会計決算議案については認定と主張しました。同時に本件について、法令順守の徹底や内部統制を強化し、6月定例会での全会一致の決議にあったように、市民からの信頼回復を強く求めました。

決算議案を除く議案・請願については、松本翔(岩槻区)が討論を行いました。老人福祉施設等管理運営事業の「グリーンヒルうらわ」入居者の転居において、その意向を十分に配慮したこと。また放課後子ども居場所事業について、民設放課後児童クラブが運営に関して抱える不安を市が十分認識しているなど一定の評価をしつつ、課題については改善を求めました。

また、手話言語条例制定を目指した「政策条例プロジェクトチーム」が発足し、私たちの会派からは、西山幸代(大宮区)高柳俊哉(中央区)堤日出喜(緑区)が所属し、西山幸代が会長に就任しました。

本日までの本会議の様子は、後日録画配信されますので、是非ご視聴ください。

私たちの会派の基本方針中間報告2024が、11月17日(日)14時から16時30分、埼玉会館2階ラウンジにて開催されます。皆様のご参加をお待ちしております。

12月定例会は、11月27日から12月20日までの24日間(予定)。一般質問には阪本克己、松本翔、永井里菜(北区)が登壇します。

今後も立憲民主・無所属の会さいたま市議団の活動にご注目ください。


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