さいたま市議会2月定例会は予算委員会10日目。小川寿士委員長のもと令和4年度当初予算審査の最終日を迎え、採決の結果、当初予算17件を委員会可決しました。
【3月8日予算委員】小川寿士(委員長)、土井裕之(理事)、高野秀樹、西山幸代、冨田かおり、出雲圭子
午前中に行われた総括質疑では、私たちの会派から西山幸代委員が会派を代表して登壇し、喫緊の新型コロナ対策やポストコロナの市政運営、困難を抱える市民や事業者に寄り添った施策事業と予算措置となっているかなどについて総括的に質疑しました(質疑の内容は通告書参照)。
また、総括質疑ののち討論があり、予算案に賛成の立場から冨田かおり委員が会派を代表し討論を行いました。
一般会計予算については、予算可決後に武蔵浦和駅周辺地区の義務教育学校整備事業に関して他会派から附帯決議が提出されました。わたしたちの会派はすでに総括質疑の中での教育長からの詳細な答弁により、今後の地域へのより丁寧で多角的な説明意思などを確認したこと、決議文では義務教育学校整備に賛成なのか反対なのか提出会派の説明が不明瞭であること、決議文の内容がさらなる執行上の要望を付する必要性を感じるものではないことなどから、決議案には反対の立場で討論を行い、採決の結果、附帯決議は賛成多数で可決されました。
本会議での委員長報告、討論・採決は10日(木)と11日(金)に行われます。