【12月定例会 本会議第2・3日】

 さいたま市議会12月定例会は本会議2日目。閉会中に審査した請願4件の委員長報告ののち、 委員長報告に賛成の立場から 添野ふみ子が討論に立ちました。

 議案質疑には、会派を代表して小川寿士が登壇しました。 議案第150号「さいたま市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定」については名称変更理由や市独自の規定の有無、 第172号「指定管理者の指定について(さいたま市児童養護施設カルテット)」は児童護施設カルテットの入所児童の支援や職員雇用についてなど質疑しました。

 今議会の議案はそれぞれ常任委員会に付託され、12月9日からの常任委員会で審査を行います。

 本会議終盤には阪本克己議長と松下壮一副議長の辞職願が提出され、その後に行われた正副議長選の結果から、新しい議長には中島隆一議員、新しい副議長には私たちの会派から三神尊志議員が選出されました。

 なお議長選挙にあたり、私たちの会派からは議長立候補予定者に要望書を提出しまし た。

 退任のあいさつに立った阪本克己前議長は、約10カ月の任期を振り返り「新庁舎移転と議員定数問題という2つの大きな課題に道筋を付けることができた」と語りました。また「議員定数については、第三者機関を設置し答申を受け、定数維持の合意を得た。今後、各選挙区選出議員数に関する条例案が提出されると聞いている。議長としての様々な人との出会いと経験を活かし、これからは一議員に戻り桜区のために働いていく」と、改めて感謝と決意を述べました。

 三神尊志議員は副議長選挙立候補の所信表明で「円滑な議会運営に尽力するとともに、 議会の監視、調査、政策形成機能の充実を図る所存です。また、これまで阪本前議長、 松下前副議長の下で進められてきた、SNSによる議会情報発信の強化について、実効性をもった運用の実現に取り組みます」と決意を示し、副議長に選任されました。

 議長の一身上に関わる動議が提出されたため、日付がかわった12月2日に召集された本会議第3日目では三神副議長が進行を早速務めることとなりました。

 来週12月5日から7日は市政に対する一般質問に高柳俊哉、 武田和浩、 浜口健司、 高野秀樹(登壇順)が登壇します。

インターネット中継からもご覧いただけます。 (さいたま市議会>インターネット議会中継)


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