さいたま市議会では、約２週間かけて行う２０２２年度の決算議案について審査する決算特別委員会が始まりました。
初日の今日は決算概況等の説明を受けてから、総合政策委員会所管のうち、市長公室、都市戦略本部、財政局、出納室、議会局が行った施策事業の成果と課題、予算の執行状況や決算額等について説明と質疑を行いました。
＜決算委員（９月２８日）＞
各委員からは、２０２２年度の予算執行において、本市が「新型コロナウイルス感染症と自然災害の対策の強化」、「ポストコロナを見据えたさいたま市らしさの深化」、「誰一人取り残さない包括的な支援の充実」、「市役所ＤＸの推進と公民学共創」として４本の柱を掲げた総合的な達成度、ふるさと応援寄附の返礼品提供事業者の選定基準、タウンミーティングのテーマ設定、市民向けＩＣＴ活用講座と窓口業務のオンライン化の推進、外郭団体の健全運営、予算執行管理のあり方などについて質疑・指摘を行いました。
私たちの会派では、限られた時間の中で集中して効率よく質疑するため、審査日ごとの質疑担当者を中心に事前打合せを重ねて審査に臨んでいます。
明日は総合政策委員会所管のうち、総務局、人事委員会事務局、監査事務局、経済局、選挙管理委員会事務局、農業委員会事務局、各区役所に係る審査を行います。委員メンバーは、阪本克己、高柳俊哉、佐々木郷美、出雲圭子（西区）です。
決算特別委員会の審査は、インターネット議会中継＞生中継を見るからご覧になれますので、是非ご視聴ください。