【9月定例会 臨時本会議/緊急質問 等】

9月27日は、さいたま市議会臨時本会議が招集されました。

さいたま市公衆街路灯LED化(ESCO)事業について、本来は債務負担行為の再設定が必要な契約の増額変更を行ったにも関わらず、担当部局の認識の誤りから、市議会での再設定の議決を得ないまま事業を継続していたことが発覚。10年間総額約24億6000万円の大規模事業ということもあり、緊急に議会としてチェックを行う必要があるため、各会派等から緊急質問を行いました。

私たちの会派からは、阪本克己(桜区)が質問に立ち、今回の事案は地方自治法違反であり、言語道断であると厳しく指摘。その上で、問題発覚までの経緯とその原因、これまでの対応及び今後の再発防止策等を質し、このようなことを二度と起こさないための実効性のある仕組みの検討と、検討結果の議会への報告を強く求めました。

そののち、待機児童の解消と保護者負担の軽減を図るため、学校の教室を活用して放課後児童クラブと放課後子ども教室を一体的に行うモデル事業に関して、保健福祉委員会で条例議案の討論・採決、予算委員会で補正予算の質疑、討論・採決を行いました。保健福祉委員会では西山幸代(大宮区)が、予算委員会では出雲圭子(西区)が賛成討論を行い、採決の結果、賛成多数で可決しました。

28日(木)からは約2週間にわたる決算特別委員会が開催され、2022年度の決算審査を行います。明日は、総合政策所管のうち市長公室・都市戦略本部・財政局・出納室・議会局・監査事務局に関連する審査を行います。

午前9時30分から執行部の説明を受けたのち、私たち会派から質疑を行います。委員は阪本克己、高柳俊哉(中央区)、佐々木郷美(見沼区)、相川綾香(北区)です。

決算特別委員会の開催中には、さいたま市議会ホームページ>「インターネット議会中継」>「生中継を見る」から審査の様子がご覧になれます。是非ご注目ください。


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