去る11月17日(日)に「基本方針中間報告会2024」を埼玉会館ラウンジにて開催し、高校生から70代までの47名の方々にご参加いただきました。
任期中間年度までの政策実現状況の報告と議員自身による内部評価の発表を行い、また、有識者による評価や報告をお聞きになった市民の皆様から市民評価をいただくことにより、政策のPDCAサイクルを継続していく取り組みです。
内部評価報告の発表資料:評価の概要説明/基本方針中間報告
今回の外部評価委員会は、牧瀬氏を座長とする学識者3名と学生15名で構成され、学識者の評価報告やご講評をいただくため関東学院大学法学部教授の牧瀬稔氏を当日お迎えした他、同大学牧瀬ゼミナール3年生 千葉壮太朗さん、木村匡希さん、多田玲稀さん、森陽衣さんも来場し、学生評価の発表をしてくれました。
10月29日(火)には同大学キャンパスへ議員団が出向き、牧瀬ゼミナールの学生へ、評価に向けたプレゼンテーションも行いました。
報告ののちに7つのグループに分かれ、市民の皆さんと意見交換を行いました。各テーブルには、学生も加わり、①自己紹介②議員や学生、牧瀬先生の報告への感想③「もっとこういう取り組みをしてほしい」「こういう取り組みはいいのでさらに進めてほしい」などをテーマとして議員がファシリテーターとなり、進めました。
参加者の皆さんには、「政策の評価は慣れない面もあり難しかったが、何より議員と直接話をする機会が持てて良かった」「市民の声を聞いて政策に反映しようとする会派の姿勢が伝わった」と言っていただきました。さらに進めて欲しい政策についても、各テーブルで熱心に意見が交わされていました。
私たち市議会議員の4年任期の折り返しにあたる今年、会派の2年間の取り組みをご報告し、参加者の皆さん、外部有識者、牧瀬ゼミの学生さん達から貴重なご意見をいただくことができました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
ご意見をいただいた、評価の指標のブラッシュアップ(アウトプットだけでなくアウトカム指標の導入)や、達成度が高かった項目の更なる高みを目指した更新、市民の皆様が考える政策課題などを残り2年の議会活動に活かしてまいります。
【基本方針「市民と共に明日を創る」を評価するための資料】
※11月30日まで評価シートWEB版から回答を受け付けています。
※資料②定例会質問・答弁一覧について、項目別にご覧になる場合は下記よりダウンロードできます。
明日のために改革を
1. 『誰ひとり取り残さない』視点での施策展開
2. 市政の透明化・情報発信強化と市民参画の推進
3. 事業等の見直しによる新たな財源確保
明日の世代を育みます
4. すべての子どもに学びと成長の機会充実
5. 社会全体で子どもと若者を支えるまち
6. 子育て世代に行き届く支援体制の構築
明日に向かっていきいきと
7. すべての市民の健康増進と福祉向上
8. 持続可能な働き方と経済成長の実現
9. 『人生100年時代』の学びとコミュニティの充実
明日のまちをつくります
10. 脱炭素・循環型社会とみどり豊かな都市の創造
11. 命と暮らしを守る防災力と地域安全の向上
12. 地域を支える交通体系の構築と都市基盤整備
明日の力は市民の力
13. 多様な価値観と人権尊重・ジェンダー平等の推進
14. 誰もが健康で心豊かにスポーツ・文化にふれあえるまち
15. 市民協働・公民学連携による地域課題の解決
市民と共に ~議会の「見える化」の推進を~
議会デジタル化の推進/市民の声に基づく政策提案の拡充/議会におけるコンプライアンスの徹底