7月3日に熱海市で発生した土石流によって、多くの尊い命が失われました。心よりお悔み申し上げます。その原因は、記録的な大雨によって、過去にたい積された盛り土が起点となり、土砂崩れが発生、大量の土砂が住宅地に流れ込んだことと指摘されています。さいたま市としても市民生活の安全を確保するために対応すべきことがあると民主改革さいたま市議団では緊急要望を行いました。
緊急要望事項は以下の通りです。
- 市内に存在する盛り土の実態調査を行うこと。
- 土砂のたい積等の規制に関する条例第21条に基づき、市長はたい積行為が行われている土地を直ちに土砂搬入禁止区域に指定し、警察と連携して土砂の搬入を停止させること。
- 警察が取り締まりを行う前提を整えるため、精密な測量等を行うこと。
- 緊急事案の発生時には、人員の増員と必要な予算を確保すること。