きょうのさいたま市議会2月定例会は予算委員会9日目です。令和5年度当初予算審査の最終日を迎え、採決の結果、当初予算議案17件を委員会可決しました。
<2/28>武田和浩(副委員長)、添野ふみ子、高柳俊哉、小川寿士、浜口健司
午前中に行われた総括質疑では、私たちの会派を代表して小川寿士委員が登壇し、誰一人取り残さない持続可能でインクルーシブな地域づくりの視点が、新年度の施策事業と予算措置に反映されているかなどについて総括的に質疑しました。
質疑のポイントは以下のとおり
・放課後児童クラブの待機児童解消と保護者負担の軽減のために放課後子ども教室と放課後児童クラブの両方の性質を持つ新たな一体型事業の導入について
・児童相談所一時保護所の入所児童のタブレット活用による学習及び通学支援、精神疾患に罹患している一時保護中の児童の市内受け入れについて
・非行経験を持つ少年の立ち直り支援について
・障害者福祉サービスから介護保険制度への移行(65歳問題)について
・重度障害者の市職員に対する就労支援について
・学校教育環境充実のために学校を指定し寄附ができる制度創設について
また、総括質疑ののちに討論があり、予算案に賛成の立場から小川寿士委員が会派を代表し討論を行いました。
2月定例会は最終日の本会議を残すのみとなりました。3月3日(金)は委員長報告、討論・採決を行います。審議の様子は、さいたま市議会ホームページ>インターネット議会中継>生中継よりご覧になれます。是非ご注目ください。