2月定例会は市長提出議案96件、委員会提出議案1件を可決・同意し、2月1日から3月3日までの31日間の会期を終え閉会しました。
本日も三神尊志副議長が議長職務代理を務め、委員長報告に冨田かおり文教委員長が登壇しました。また採決に先立ち、阪本克己と小川寿士がともに委員長報告に賛成の立場から討論を行いました。
今定例会は2023(令和5)年度の予算審査も行いました。新年度予算は、過去最大規模となり、社会保障費などの扶助費が増え、光熱水費の上昇にともなう物価高の中で、「誰一人取り残さない」施策を市民に寄り添って遂行されることを期待し、議会としてもしっかりチェック機能を働かせてまいります。
委員会調査研究テーマなどについて常任委員長及び特別委員長の報告も行われ、文教委員会は冨田かおり、議会改革特別委員会は武田和浩、地下鉄7号線延伸事業は高野秀樹がそれぞれ登壇しました。
今定例会の閉会に際し、三神尊志副議長は「この4年間はコロナ禍への対応、新庁舎の位置など、特に歴史に残る重要な意思決定を市議会として行ってきました。
またSNSを利用した議会情報の発信や、オンライン委員会開催に向けた諸整備など、新しい議会運営の第一歩を踏み出した任期でもありました。
今後も二元代表制のもと、住民福祉の向上をめざし、より一層、市民に開かれた議会の実現に向け、弛まぬ改革が続いていくことを切望します。」と強く語りました。
民主改革さいたま市議団はこれからも皆さまの声を市政にとどけ、福祉の向上に一丸となって努めてまいります。